India Post(インド郵便)は国営の郵便事業者です。全国に広がる郵便網を生かして、金融などのサービスも提供しています。2011年3月31日時点で、インドには154,866の郵便局があり、そのうち139,040局(89.78%)が農村部、15,826局(10.22%)が都市部にあります。
独立した当時、インドの郵便局は23,344局で、ほとんどが都市部にありました。それから郵便網は7倍に広がり、その大部分は農村部での増加です。1つの郵便局が受け持つのは、平均で21.23km²、7,114人です。インドの郵便網は世界でいちばん広く行き渡っていて、当時の中国の郵便局は約57,000、ロシアは41,000、アメリカは38,000でした。これほど郵便局が多いのは、かつてばらばらだった多くの郵便制度が、インド連邦のもとで1つにまとめられたためです。
追跡番号を入力して「追跡する」をクリックすれば、荷物がいまどこにあるかがわかります。インドから日本に送られた国際郵便は、日本に着いてからは日本郵便が配達します。
インドの郵政局(Department of Posts、DoP)は150年以上にわたって国の通信を支え、社会と経済の発展に大きな役割を果たしてきました。郵便の配達、少額貯蓄制度の預金の受け付け、郵便生命保険(PLI)と農村郵便生命保険(RPLI)、公共料金の収納や各種用紙の販売といった窓口サービスなど、インドの人々の暮らしにさまざまな形でかかわっています。政府の代理として、マハトマ・ガンディー全国農村雇用保証制度(MGNREGS)の賃金の支払いや、老齢年金の支払いも行っています。15万5,000以上の郵便局を持つDoPは、世界でいちばん広く行き渡った郵便網を持っています。
インドは22の郵便区に分かれていて、それぞれを郵便局長が率いています。郵便区はさらに、支局からなる地域に分かれます。地域ごとに、切手、倉庫、車両輸送を担当する部署があります。また、22の一般の郵便区とは別に、インド軍には専用の郵便区があります。軍事郵便は、少将の階級を持つ局長が率いています。
India Postの荷物も、中国・香港・シンガポール・マレーシアから発送された荷物も、Parcelsで追跡できます。